2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
規制改革会議の提起を受けて、厚労省内では、働き方に関する政策決定プロセス有識者会議を設置し、基本的課題については、必ずしも公労使同数の三者構成にとらわれない体制で議論を行った方がよい、公労使同数の三者構成ではなく有識者委員により構成する、課題設定から法案成立までのトータルのスピードを速めるように労働政策の決定プロセスを運用すると報告までまとめています。
規制改革会議の提起を受けて、厚労省内では、働き方に関する政策決定プロセス有識者会議を設置し、基本的課題については、必ずしも公労使同数の三者構成にとらわれない体制で議論を行った方がよい、公労使同数の三者構成ではなく有識者委員により構成する、課題設定から法案成立までのトータルのスピードを速めるように労働政策の決定プロセスを運用すると報告までまとめています。
これを引き継いだ障害者自立支援法やそれに代わる今日の総合支援法も、こうした基本的課題を必ずしも十分に解決したというものではないと思っています。 したがって、合理的な制度設計とその財源の調達方法は今後も議論されなければならないと考えています。
調査いたしますと、一人乗るのに二千円補助金出している路線バスもあるわけでございますが、そういうことは知らなかったわけですが、それを目の前に置くと、さてこのバス路線を維持するかどうかということは行政課題ということになりますので、そのようなことを資料を突き詰めながら判断していこうというのが基本的課題になっております。
○新藤国務大臣 私は、この人口減少が国家の基本的課題である、このように考えております。 そして、現状におきましても、人口が五万人以下の市町村が全体の七割を占めているんです。そして、三割の地域に八割の人口が集中している。今後人口が減少していくと、自治体を維持することがもう難しくなる、そういう地域がどんどん出てくるということになるわけであります。
病院船の検討については、内閣府におきまして、平成二十三年の補正予算で基本的課題を整理した上で、昨年、平成二十四年度の予備費を活用しまして、病院船を幾つかの類型、パターン分けをして、その可能性の調査等を行ったところでございます。具体的には、建造にかかる費用とか課題であるとか平時の活用、今御指摘のあったような点も含めて調査を行いました。
以下、改革に向けての基本的課題としての公的年金制度と後期高齢者医療制度の改革の議論の進め方、さらに一体改革関連法案成立後の当面の改革の課題につきまして若干の私見を述べます。 公的年金制度改革をめぐって決定的な対立が生じましたのは、小泉内閣時代の平成十六年改正でございました。現行制度の枠組みの下で、マクロ経済スライド方式の導入により年金財政の持続可能性を高めるものでありました。
○紙智子君 今私が申し上げました意見というのは、同じような意見は、現在、都市計画法の見直し作業を進めております都市政策の基本的課題と方向という検討小委員会でも出されていることですよね。
このような重要かつ基本的課題に対して拙速な判断を下すことは将来に禍根を残すと考えますが、麻生総理の見識ある答弁を求めます。 昨年出された国家公務員制度改革推進本部顧問会議の報告において、給与等の勤務条件について、内閣人事局が企画立案の機能を担うこと、人事院が持つ試験、任免、研修等の基準策定機能を内閣人事局に移すことが盛り込まれました。
しかし、他の先進諸国はこの基本的課題をほとんど克服しており、ISSAが世界で初めて実施した一九九三年の社会保障制度ガバナンス実態調査においても、保険料徴収問題は実質的に発展途上諸国の課題であり、先進諸国ではギリシャと日本だけが問題としておるにすぎません。要するに、我が国のガバナンス実態は国際的にも非常に見劣りする状況にあります。 四、徴収体制の世界的実態。
○黄川田委員 それでは、この法案の基本的課題について、大臣にちょっとお尋ねいたしたいと思います。 今年度に入って、国交省の法案以外にも、各省の地域活性化策でありますか、これが新法として相次いで動き出すことになるわけなのであります。
これらの諸課題が全総の基本的課題として昭和三十七年時点で掲げられているわけでございますが、私は、これらの課題を今日的な目で見たときに、都市の過大化の防止であるとか、自然資源の有効利用であるとか、あるいは労働、資本の適正配分、非常にやはり今日的な目で見ても、まだその意義は失っていないのではないか、十分にその妥当性は、もちろん若干のモディファイは要すると思います。
参議院の独自性重視の見地から、決算審査、長期的・基本的課題の審議及び行政監視、政策評価の充実が喫緊の課題だというふうに思われます。具体的な内容についてはちょっと時間の制約上、今回は省かせていただきます。 それから、参議院議員による議員立法を活発化するために、院の手続の簡略化などを含めて実効的な手続を確立する必要があるんじゃないかというふうに思います。
既にお二人の同僚議員が、今回の法改正にかかわる基本的課題から、あるいはまた現場における詳細な問題にまで、そしてまた労働者が置かれているバックグラウンド、そういったことに質疑をされ、流れとしては法改正の理解が深まりつつあると、このように思いますけれども、残された幾つかの課題について御質問をさしていただきたいと思います。
政府案には、野方図な赤字道路の建設の中止、政治の関与からの離脱等、本来の民営化が目指すべき基本的課題に対する効果がどこにあるのでありましょうか。本法案は、民営化会社が道路資産を保有する、高速道路の料金に利潤を含めるというこの二点を採用しなかったために、会社は名ばかりの民営会社になっております。そして、これを取り繕うためにさまざまな装置が設けられております。
二月十八日の亀井農林水産大臣の所信に対しまして、基本的課題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 私、一応二期目の衆議院議員となっておりますが、いまだ、まだ一年未満の新米でございまして議員としての経験も不十分でございますが、きょうはこうして農林水産大臣への質問の機会を得ましたことを心から感謝をする次第でございます。
○黄川田委員 それでは、パイプライン輸送の基本的課題についてちょっとお伺いしたいと思っております。天然ガスのパイプラインのインフラ問題であります。 欧米では、幹線パイプラインは、ネットワークを形成し、有機的に都市間を結び、道路や電線と同様、貴重な社会的インフラであるとの認識があります。したがって、天然ガスパイプラインは法律で道路や電線と同列に取り扱われ、優先権が与えられております。
私は、基本的課題としましては、一つは診療報酬体系の在り方の見直し、それから高齢者医療制度の新しい制度の確立、それからさらには保険者間の財源調整や財政問題への対応、これが基本的な課題じゃないか、この三つが基本的な課題として指摘できるんじゃないかと思っております。
三つ目の基本的課題は、保険者の統合再編を含む医療保険制度の体系の見直しでございます。 現在、五千を超える大変な数の保険者が分立しています。アメリカや諸外国はそんなにないんですね。保険集団の規模の国際比較を見ますと、日本が保険者数で五千二百四十四、一保険者当たりの平均加入数二・四万人。ドイツは四百二十、一保険者当たりの平均加入数が十七万人。
日本がみずからの行政を振り返って、外国人が安心して滞在して、我が国の人々と共生して働くことができる国になる、こういう入管業務や外交上の基本的課題からしても、この際、ぜひ早急にNさんの入国を実現して、その訴えに関係当局も真摯に耳を傾ける、こういう姿勢が必要だと私は思うんですけれども、いかがでしょうか。
一昨年の十一月、私は運輸委員会で、二度にわたりまして並行在来線の民営化にかかわる基本的課題を幾つかお聞きいたしました。また、東北新幹線の盛岡—八戸間の開業は本年の十二月を予定しております。 そこで、最初に並行在来線の経営分離問題について、東北新幹線以外で、北陸新幹線の長野—直江津等の三区間、あるいはまた九州新幹線の八代—川内間の検討状況はどのように展開しておるのでしょうか。
それでは、まずもって、恩給問題の前に、公的年金の基本的課題をお伺いいたしたいと思います。 最近、厚生労働省が公表された人口推計によりますと、六十五歳以上の人口は、二〇二五年に約三千五百万人と二〇〇〇年に比べ六割近くふえ、ほぼ三人に一人が高齢者になり、公的年金財政を直撃しそうであります。